
GUIからプロジェクトディレクトリを選択して起動、というのは意外と手間なものです。
対して、atomというエディタはCLIツールをインストールすることでコマンドラインからエディタを起動することができます。 これが存外便利なのです。
% atom .
こうすることでカレントディレクトリをプロジェクトルートとしてエディタを起動することができます。
同じように今いるディレクトリをファインダーで開きたい場合、
% open .
とすることで実現可能です。
コマンドラインからPycharmを起動したい
人間、RetinaDisplayの綺麗さに慣れてしまうと旧来のデバイスをこれでもかと弾劾するものです。
同じように、ひとつの上手いやり方を知ってしまうと、それ以外はcoolじゃないね!more betterを追求しなきゃ!と排他的になりがちです。
そこで思うことは、メインのエディタであるPycharmをコマンドラインから起動したいということです。
実現のために
Opening Files from Command Line
さすが、良い企業はドキュメントがしっかりしています。
# Example
/Applications/PyCharm.app/Contents/MacOS/pycharm ~/PyCharmProjects/untitled45 --line 1 ~/PyCharmProjects/untitled45/sample.sass
この方法でコマンドラインからエディターを起動できるようです。
しかし長いです。 アプリケーションのパスについてはbashやzshの設定ファイルにalias書いてあげればなんとか許容できますが、これでカレントを指定して起動すると、ルートディレクトリ(/)がプロジェクトルートとして起動してしまいます。 –line引数も 1 以外指定しない気がします。よしなにうまくやってほしい…
公式CLI
やはり優良企業、公式でCLIを作成することが可能でした。
メニューバーのTools > Create Command-Line Launcher…で charm
というコマンドが作られます。
その後、
% charm .
でカレントをプロジェクトルートとして起動することができました。
実体は /usr/local/bin/charm
のようです。pathが通っていれば問題なく動作すると思います。
そのほかこのコマンドではdiffとmergeもできるようです。 diffを見るためにIDE立ち上げるかと言われれば微妙ですが、知っておいて損はないと思います。
% charm -h
Usage:
/usr/local/bin/charm -h | -? | --help
/usr/local/bin/charm [project_dir]
/usr/local/bin/charm [-l|--line line] [project_dir|--temp-project] file[:line]
/usr/local/bin/charm diff <left> <right>
/usr/local/bin/charm merge <local> <remote> [base] <merged>